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【完全版】次世代木質固形燃料「バイオフレア」とは?メリット・デメリットから使い方まで徹底解説

  • 24 時間前
  • 読了時間: 6分

 薪ストーブやキャンプを愛する方々の間で、いま注目を集めている木質固形燃料「バイオフレア」。

 近畿大学が発明した「バイオコークス」の技術(近畿大学井田民男教授による著書  バイオコークス)をベースに作られた100%木質次世代燃料ですが、「実際のところ、薪と何が違うの?」「本当に良いことばかりなの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

 この記事では、バイオフレアの基本情報から、気になるメリット、そして導入前に知っておくべきデメリットまで、すべて網羅して解説します。

1. バイオフレアとは?


バイオフレアは、建築用木材の製造過程で出る細かなおがくず(欧州アカマツなど)を100%使用し、化学薬品(接着剤など)を一切使わずに高温・高圧で圧縮成形(近大独自開発製法)した木質固形燃料です。

燃焼時に有害物質を出さず、カーボンニュートラル、完全なエコ燃料(ゼロエミッション燃料)として、環境意識の高い方や薪ストーブ、薪ボイラー、薪窯ユーザーに選ばれています。

2. バイオフレアの「メリット」


バイオフレアには、従来の薪や一般的な人工薪(オガライトやブリケット)にはない、強みがあります。

  • 圧倒的な燃焼時間と火持ち

    • 非常に高い密度で圧縮されているため、同じ体積の薪と比べて最低でも1.5~3倍以上の長時間の燃焼を実現します。夜間に入れておけば、朝までしっかり暖かさや残り火をキープできます。(持続時間は燃焼方法と燃焼器の性能により変化)


  • 煙・ニオイ・灰が非常に少ない

    • 含水率が約5〜10%と極めて低く、高温で完全燃焼するため、イヤな煙やニオイが抑えられます。また、燃えかす(灰)の量が非常に少ないのも特徴です。


  • 薪との混焼で薪の燃費がアップ

    • 薪と混ぜて使う(混焼する)ことで、薪だけでは燃え残りやすい太い部分、煙・煤まで綺麗に燃やし切ることができるので、薪の燃費がアップします。


  • 保管スペースが小さくてすみ、長期保管が可能

    • 小さな箱にコンパクトに収められており、既に乾燥しているので、薪のように外に積んでおく必要がありません。水にぬれない屋内のどこにでも保管できます。


  • 燃焼中に爆ぜない

    • 焚き火台やBBQコンロで焚く場合、薪のようにパチパチ爆ぜて火の粉が飛ぶ心配がありません。炎を囲む際も安全に楽しむことができます。


  • 災害時の備蓄に最適

    • 電気やガスが止まった際、調理や暖房のための確実な熱源としてそのまま利用できます。日常の楽しみと「もしもの時の備え」を兼ねることができる(フェーズフリー!)防災アイテムでもあります。ガスや灯油などと異なり保管中の引火や爆発の危険もないので、長期に渡って安全な備蓄燃料となりますし、業務用でご利用の場合危険物管理のコストもかかりません。


  • 薪や他の人工薪と同等の価格に

    • バイオフレアは商品のリニューアルと同時に販売価格が約1000円以上下がりました(旧バイオフレアは1箱送料税込み3300~3800円ほどでした)。

      燃焼カロリーで比較した場合、ホームセンターの薪や通販の薪、他の人工薪と比べてもお安くなっています。バイオフレアは薪の調達にまつわる手間と時間、保管スペースなどが全て要らないことを考慮すると、決して高額な燃料ではありません。



3. バイオフレアの「デメリット・注意点」

どんなに優れた燃料にも、特性に応じた注意点やデメリットは存在します。導入を検討する際は、以下のポイントも必ず押さえておきましょう。


  • 薪のように「燃える美しさや音」は控えめ

    • 薪と同程度の炎は上がりますが、パチパチと爆ぜません。バイオフレアは「静かに長時間高火力を維持する」タイプの燃料です。焚き火の雰囲気を楽しみたい場合は、通常の薪と組み合わせて使うのがおすすめです。


  • 水濡れ・湿気への配慮が必要

    • 木くずを圧縮しているため、長期間湿度の高い場所に放置したり、雨ざらしにしたりすると、膨張して形が崩れたり、表面がカビてしまうことがあります。保管の際は水のかからない室内を選ぶ必要があります。


  • ストーブによっては慎重な温度管理が必要

    • 非常に高温で燃焼するため、鋳鉄製のストーブで使用する場合は、急激な温度変化による炉の損傷を防ぐため、温度を管理しながらくべていく配慮が必要です。


  • 高密度故の火点きの悪さ

    • バイオフレアは薪燃料の中で最も密度が高いため、着火には慣れが必要です。太いナラ薪に火をつけるのと同様、焚き付けで火を充分大きく育てたところにバイオフレアを小さいカケラから順にくべていきます。

  • 小さく割る際はコツが要る

    • バイオフレアは木燃料の中でもとりわけ密度が高く(燃える部分が多い)、硬いので、簡単に割れません。バイオフレアの側面に長いクギやマイナスドライバー、ノミなどを当てて、ハンマーでたたいて割ります。大根を輪切りにする感覚で小割にします。


  • 薪と比較して高額な場合がある

    • 高度な技術と手間をかけて高密度圧縮している工業製品であるため、拾える雑木や、地域でもらったり激安で手に入る薪と比較すると、燃料単体としてのコストは高くなります。

4. 薪とバイオフレアの比較まとめ


比較項目



一般的な薪

バイオフレア 近畿大学開発 バイオコークス を家庭用に商品化


主な原料

原木(丸太・枝)

100%おがくず (圧縮成形)

100%おがくず (圧縮成形)


製造方法

原木を割り、乾燥

高温高圧成型

高温高圧成型

近大独自開発製法


含水率

乾燥状態により

バラツキあり

(20%前後〜)


非常に低い(約10%)

非常に低い

(約5〜10%)


燃焼の安定性 持続性

乾燥具合や樹種によって変わりやすい

安定燃焼 高級ナラ薪と同程度の燃焼時間

高温安定燃焼 高級ナラ薪の2倍以上の燃焼時間

煙・灰の量

多め

少ない

極めて少ない


保管・備蓄性

かさばる 乾燥棚が必要 虫や湿気対策が必要


長期保管に向く

非常にコンパクト 長期保管に向く


主な用途


焚き火・薪ストーブの主燃料


薪の代わり 防災備蓄

長時間燃焼の持続 薪の代わり 薪の燃費向上 防災備蓄



5. こんな人におすすめ!


  • 薪ストーブの「薪割りや保管」の負担をなくしたい方

  • 煙や灰、ニオイを抑えて炎のある暮らしを楽しみたい方

  • 薪の燃費をアップしたい方

  • 普段は趣味で炎を楽しみ、いざという時安全確実な防災燃料を備えておきたい方

  • 薪窯や薪ボイラーを業務で使用、薪をくべる手間を減らしたい方



まとめ:適材適所で、もっと自由なストーブライフを


バイオフレアは、これまでの薪の概念を変えてくれる非常に優秀な次世代木質燃料です。 体力的に薪の準備が出来なくなってしまった方は、是非薪の代わりの燃料としてお選びください。 薪を使ってお仕事をされているピザ屋さん、パン屋さん、サウナ・お風呂屋さん!火力が長時間安定するので、薪をくべる回数が減ります。 薪には不自由しない方も、一度バイオフレアとの混焼をお試しください!バイオフレアが炉の温度を安定させ、薪を鮮やかに燃焼してくれます。

「上手な使い方を直接教えてほしい」「自分の店でバイオフレアを販売したい」など、気になることがあれば、齋庄インターナショナルの公式お問い合わせページからお気軽にご相談ください。

バイオフレアを取り入れて、もっと手軽で心地よい炎のある暮らしを始めてみませんか。



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